一平 異次元世界新出す!自身の記録大幅更新狙う「2分5秒台」

[ 2019年4月10日 05:30 ]

競泳の日本代表発表会見(前列左から入江、瀬戸、大橋、長谷川、後列左から水沼、松元、渡辺、平井コーチ)
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 日本水泳連盟は9日、世界選手権(7月、韓国・光州)の日本代表を発表した。追加選考会となるジャパン・オープン(5月30日~6月2日)を残す中、現時点ではリレー要員を含め男子10、女子7の計17人。渡辺一平(22=トヨタ自動車)が200メートル平泳ぎで、自身の持つ世界記録2分6秒67の大幅更新に意欲を見せた。

 8日に閉幕した日本選手権は2分7秒02で優勝。「世界記録を大幅に更新できる兆しはある。2分5秒台のとてつもない記録を出したい」とスーパー世界新樹立を口にした。

 今月下旬からの日本代表のオーストラリア合宿には参加せず、国際水泳連盟主催の新賞金レース「チャンピオンズ・スイム・シリーズ」の第1戦中国大会(4月27、28日)、第2戦ブダペスト大会(5月11、12日)に出場予定だ。17年世界選手権金メダリストの宿敵チュプコフ(ロシア)もエントリーしており、世界選手権の前哨戦。渡辺は「強化の一環として出場するが、負けるつもりはない」と必勝を期した。

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2019年4月10日のニュース