勇太、貫禄Vで国内戦に弾み「今季は春先からいいプレーを」

[ 2019年4月7日 05:30 ]

池田勇太
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 ゴルフの底辺拡大を目指したフューチャーゴルフ千葉大会最終日が6日、千葉・太平洋C成田C(6382ヤード、パー70)で行われた。大会は一般アマの他、将来が期待されるジュニア選手も参加。2日間のプロの部は池田勇太(33=フリー)が通算7アンダー、133で優勝。石川遼(27=CASIO)は通算イーブンパーで7位だった。

 プロの部で優勝の池田は大会スポンサーのパーリーゲイツとウエア契約を結んでおり、「ホストとして安どしてます」と笑顔を見せた。今年はここまで海外で5試合に出場し、目立った成績はない。「ゴルフに不安はないが、アイアンの精度などもう少し突き詰めたい」と国内ツアー開幕までの課題を挙げる。昨季は1勝に終わっただけに「今季は春先からいいプレーをして3勝、4勝と重ねたい」と目標を掲げた。

 《ジュニア参加に遼「良かった」》今回から有望ジュニアの参加、ギャラリーのローピングなしなど新たな試みも行われ、男子ツアーの選手会長として大会を支えてきた石川は「ジュニアと一緒に回るのが一つの目標だったので、非常に良かった」と2日間を振り返った。選手としては18日から始まる国内ツアーの開幕戦、東建ホームメイト・カップ(三重)を控え、「2日間でいろんなテストもできた。1Wが良くなっている感覚を得られた」と収穫を強調。今後はツアー外の千葉オープン(10、11日)、岐阜オープン(13、14日)に出場する。

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