羽生結弦、北京五輪で3連覇挑戦は?「誰が五輪チャンピオンになるか楽しみ」

[ 2019年3月23日 23:21 ]

フィギュアスケート世界選手権最終日 ( 2019年3月23日    さいたまスーパーアリーナ )

<世界フィギュア・男子フリー>会心の演技を見せた羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 男子で銀メダルを獲得した五輪連覇の羽生結弦(ANA)が、フリー後の会見で22年北京五輪について言及した。

 「まだ来季のプランも立っていないし、これからどうしていくか、足首の状態も見ながら、いろんなことを考えて過ごしていきたい」とした上で、「五輪は2回勝つことができたけど、素晴らしいものと思っているし、五輪こそが競技者、スポーツとしての一番の目指すべきゴールだと思っている。それ(五輪)も取ってこそのチャンピオンだと思っている。う~ん、なんていうかな、誰が北京五輪でチャンピオンになるかを楽しみにしながら、これから過ごしたい」と話した。

 男子で66年ぶり五輪連覇を達成した平昌五輪から帰国した18年2月26日、今後の現役生活で「いろんなことにチャレンジしたい」と話したことで、報道陣から「五輪の主将にチャレンジしたいか」と問われ、「もし任されたら、それはそれで光栄」とコメント。ただ、ここまで明確に五輪を目指す意志は示していない。

 五輪3連覇を達成すれば男子では1920年のアントワープ大会、24年シャモニー大会、28年サンモリッツ大会を制したギリス・グラフストローム(スウェーデン)以来、94年ぶりの大偉業。女子では1928~36年にソニア・へニー(ノルウェー)が3連覇している。

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