白鵬14戦全勝、V決定は千秋楽に 逸ノ城、貴景勝下して1敗キープ

[ 2019年3月23日 18:11 ]

大相撲春場所   大相撲春場所14日目 ( 2019年3月23日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所14日目>白鵬はあびせ倒しで高安を破り全勝を守る (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 大相撲春場所14日目は23日、大阪・エディオンアリーナ大阪で行われ、横綱・白鵬は大関・高安を浴びせ倒しで下し、ただ一人14連勝とした。千秋楽は結びの一番で鶴竜と対戦し、勝てば全勝で42回目の賜杯が決まる。鶴竜は豪栄道に寄り切りで敗れた。

 
 1敗で白鵬を追う逸ノ城は貴景勝をはたき込みで下して1敗をキープ。千秋楽は大栄翔と対戦する。大関昇進が注目される貴景勝はこれで5敗目。昇進の目安となる「三役での直近3場所で33勝」には達しているが昇進直前の場所で二桁に届かなかった力士はいない(15場所制になった1949年夏場所以降)ため“あと1勝”が欲しい。千秋楽は栃ノ心と対戦する。

 カド番の大関・栃ノ心は玉鷲を押し出しで破り7勝7敗とした。

続きを表示

この記事のフォト

2019年3月23日のニュース