ウォリアーズがロケッツに今季4戦目で初勝利 ロケッツの連勝は9でストップ

[ 2019年3月14日 14:19 ]

ダンクを決めるウォリアーズのトンプソン(AP)
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 NBAは13日に各地で6試合を行い、西地区全体首位のウォリアーズは敵地ヒューストンでロケッツを106―104(前半64―52)で下して46勝21敗。試合のなかった同2位ナゲッツに1・5ゲーム差をつけた。

 ウォリアーズはここまでロケッツに3戦全敗。11月15日に86―107、1月3日に134―135(延長)、2月23日に112―118で敗れていた。

 しかしこの日はケビン・デュラント(30)を足首の故障で欠きながらも、クレイ・トンプソン(29)が5本の3点シュートなどで30得点、センターのディマーカス・カズンズ(28)も今季自己最多の27得点を稼いでデュラントの穴を埋めた。ステフィン・カリー(30)も24得点をマーク。チームのフリースローは10本すべてを成功させており、これが接戦で大きくものを言った。

 ロケッツの連勝は9で止まって42勝26敗。西地区全体では同率のサンダーと入れ替わって3位から4位に後退した。

 ジェームズ・ハーデン(29)は29得点を記録したものの、3点シュートの成功は12本中2本のみ。第4Q序盤で14点差をつけられながら、残り10・8秒で1点差まで詰め寄ったが追撃もここまでだった。

 クリント・カペラ(24)は13得点と13リバウンド、クリス・ポール(33)は24得点をマーク。しかしチームの3P成功は41本中11本で、シューティングの精度を欠いた試合となった。

 なおサンダーのラッセル・ウエストブルック(30)はネッツ戦で31得点、12リバウンド、11アシストをマーク。今季26回目、通算では130回目のトリプルダブルを達成している。

 <その他の結果>
*ウィザーズ(29勝39敗)100―90マジック(31勝38敗)
*サンダー(42勝26敗)108―96ネッツ(36勝34敗)
*ホークス(24勝45敗)132―111グリズリーズ(28勝41敗)
*ヒート(32勝35敗)108―74ピストンズ(34勝33敗)
ジャズ(38勝29敗)114―97*サンズ(16勝53敗)
 *はホームチーム

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