羽賀、GS出場へロシアに出発　愛妻のために「結果残さないと」

柔道のグランドスラム・エカテリンブルク大会への出発前に取材に応じる羽賀龍之介
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　柔道のグランドスラム・エカテリンブルク大会（15～17日）に出場する男子100キロ級リオ五輪銅メダリストの羽賀龍之介（旭化成）が成田空港から出発し、「できる準備はしてきた。結果を残したい」と意気込んだ。

　昨年2月の大会で左肩を負傷し手術。同階級はウルフ・アロン（了徳寺学園職）ら若手の成長が著しく、東京五輪に向けては負けられない大会となる。昨年9月に結婚し「マイナスは一切ない」と食事などのサポートに感謝。「結果を残さないとプラスと言い切れない。頑張りたい」と愛妻のためにも優勝を目指す。