最年長34歳田中、“マシンガントーク指令” 若手の意思疎通促す

[ 2019年3月14日 05:30 ]

第6クール3日目の練習で汗を流すスクラムハーフ田中
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 ラグビーW杯日本代表候補合宿は13日、第6クール3日目の練習を消化した。最年長34歳のスクラムハーフ田中(パナソニック)はチームに“マシンガントーク指令”を出した。前日の午後練習では淡々と練習をこなすチームに声を荒らげる場面が多かった。「コミュニケーションが少ない。しゃべる選手が一緒。考えて動いているんでしょうけど、周りに伝えられていない選手が多かった」と若手に注文。

 過去2度のW杯を知るベテランは「試合が始まってからでは遅い。言えることは言っていかないと」と、全選手による活発な意思疎通を促した。この日は午前練習のみ公開となり、2組に分かれて実戦形式と柔術の基本を学ぶコンバット・セッションを入れ替わりで行った。

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2019年3月14日のニュース