三浦桃香「花粉に殺されそう」開幕2戦目はマスクで参戦 “脱力打法”成果発揮なるか?

[ 2019年3月14日 20:40 ]

手にはティッシュ。花粉症とも戦いながらツアー初優勝を目指す“黄金世代”三浦桃香
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 女子ゴルフの今季第2戦、ヨコハマタイヤPRGRカップ(優勝賞金1440万円)は15日から3日間、高知県香南市の土佐CC(6228ヤード、パー72)で行われる。“黄金世代”の前週開幕戦、ダイキン・オーキッド・レディース(沖縄・琉球GC)は悲喜こもごもの結果に終わった。

 “喜”の筆頭は地元沖縄出身の新垣比菜(20=ダイキン工業)。ホステスプロという重圧も跳ね返し、通算2アンダーの2位という快調なスタートを見せた。ただ、その新垣は14日に行われた第2戦のプロアマ戦を首痛のために急きょ欠場した。“喜”が一転、不安に転じた。

 一方、“悲”の結果に終わったのは既にツアー2勝を挙げている勝みなみ(20=明治安田生命)ら予選落ち組。中でも通算3オーバーの55位と決勝ラウンド進出に1打及ばなかった三浦桃香(20=フリー)は第2戦での反撃に闘志を燃やしている。開幕戦予選落ち後は沖縄からいったん、地元宮崎に帰り、11日には愛車のベンツで気合の高知入りを果たした。

 「調子はいいですよ。普通に。ドライバーが安定していることが凄い良かったんじゃないかと思います。それで大きいミスが減ったこと。ダブルボギーとかをミドル(パー4)で叩かなくなりました。フェアウエーに行く数も多くなって短い距離を短いクラブで打ててます。それがいいなと思って。それでボギーが少なくなってバーディーが取れれば、平均のスコアも上がるんじゃないかなって思ってます」

 今オフには方向性を重視した“脱力打法”に取り組んできた。

 「飛距離は伸びてないです。飛距離は伸ばさなくていいから曲がらずに打つために軽く打ってるんですよ。軽く打って飛ばせるように。今までのスイングをすれば昔よりは飛ばせますけど、今は以前と比べると、6割くらいの力で振ってます。アークの大きさは今まで通りですけど、力はほとんどゼロの感覚です。クラブの重さだけで打つことを心掛けてます」
 その結果、開幕戦のフェアウエーキープ率は75パーセント(25位)。昨シーズンの57・4パーセント(86位)から大幅に精度が上がった。もちろん、これはわずか2ラウンドでの数字。ただ、三浦の中では大きな自信が芽生えている。

 「ここは高校の時から出場してたトーナメントなので上位目指して行きたいなと思います。コースは嫌いじゃないんで。特に私は今、ショットが曲がらなくなってきてるので、狭いホールもドライバーでしっかり打てるから強みなんじゃないですかね。ここはドライバーの飛距離が出る選手の方が有利だと思います」

 幼稚園児のころから悩まされている花粉症は今がピークに近い状態。「花粉に殺されそうです。もう何しても無理です。効果ないです。試合もマスクすることになったんで。限界なんで。今年はマスクします」ファンから絶大な支持を受けている黄金世代No・1のビジュアルを高知では封印。ゴルフに集中する。

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