【玉ノ井親方 視点】白鵬、柔軟で素早い対応 休場の影響は感じない

[ 2019年3月12日 08:00 ]

大相撲春場所2日目   ○白鵬―遠藤● ( 2019年3月11日    エディオンアリーナ大阪 )

遠藤(左)を攻める白鵬(撮影・成瀬 徹)     
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 立ち合いから遠藤の攻めが良く、白鵬は自分の形になれなかった。右四つにさせないように下からおっつけていった、遠藤の考えた相撲だった。これに対して、白鵬は左右に振り、横から攻めたのが良かった。誰もが横綱の形にさせないように考えてくるが、柔軟だし、対応が早い。横に動けるし、足も出ているから、悪くない。初場所の休場の影響はほとんどないように見える。稽古も順調にできているのだろう。まだ、2日目だけど、先場所も含めて、前半で星を落とさない強さがある。他の力士は早く前に出て圧力をかけていかないと、白鵬には勝てない。

 出足こそ良くないと見える白鵬だが、だんだん体が動いてくるし、調子も上がってくる。5日目以降はもっと、相撲に動きが出てくると思う。(元大関・栃東)

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