池江璃花子「自分に乗り越えられない壁はない」 世界中からのエールに感謝

[ 2019年2月13日 20:54 ]

1月13日、今年初レースとなった三菱養和スプリント水泳競技大会で、質問に答える池江璃花子
Photo By スポニチ

 12日に白血病を公表した競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス)が13日、自身のツイッターを更新。世界中から寄せられたエールに感謝し、「神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています」「必ず戻ってきます」と決意をつづった。

 池江は「今の私の率直な気持ちです」とメッセージを掲載。「皆様からの励ましのメッセージの中に『骨髄バンクの登録をした』『輸血、採血をした』など、沢山の方からメッセージをいただきました。私だけでなく、同じように辛い思いをしている方達にも、本当に希望を持たせて頂いてます」と感謝した。

 「私は、神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています」と思いを記し、「もちろん、私にとって競泳人生は大切なものです。ですが今は、完治を目指し、焦らず、周りの方々に支えて頂きながら戦っていきたいと思います」とつづった。

 「しばらくの間、私も皆様と同じく応援側に回ります。引き続き、トビウオジャパンの応援、支援、そして様々なスポーツの応援、支援を宜しくお願い致します」と呼びかけ、最後は「必ず戻ってきます」と強い決意で結んだ。

 池江は1月18日からのオーストラリア合宿中に体調に異変が生じ、現地の病院で検査。今月8日に緊急帰国して精密検査を受け、白血病と診断された。

続きを表示

2019年2月13日のニュース