「強い精神力で病気と闘って」中学時代から指導の村上二美也氏が池江にエール

[ 2019年2月13日 15:30 ]

池江璃花子
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 競泳女子のエース池江璃花子(18=ルネサンス)が白血病を公表したことを受け、池江を中学時代から指導してきた村上二美也氏(58)が13日、東京都内で取材に応じ「今までも辛いレースはやってきた。強い精神力で病気と闘ってもらいたい」と教え子をいたわった。病名公表前に報告を受けたといい「びっくりした。こういう時期で、何で池江かということは率直に思いました」と神妙な面持ちで語った。

 1月のオーストラリア合宿出発前には「しっかり頑張ってきなさいよ」と声を掛けて送り出したという。「今は体をしっかり治すのが先決。辛いのは本人ですし、ご家族も大変。落ち着いて見守りたいと思います」と話していた。

 村上氏は東京・小岩四中時代から池江を指導。池江は昨年5月から00年シドニー、04年アテネ両五輪出場の三木二郎コーチ(35)の指導を受けていた。

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