神戸製鋼が準決勝進出 カーター2トライの活躍 8日にトヨタ自動車と対戦へ

[ 2018年12月2日 18:59 ]

ラグビー・トップリーグ決勝トーナメント1回戦 ( 2018年12月2日    神戸・ノエビアスタジアム、埼玉・熊谷 )

 1次リーグのレッド・カンファレンス(赤組)、ホワイト・カンファレンス(白組)の各組上位4チームによる決勝トーナメント1回戦が行われ、赤組1位の神戸製鋼と3位のトヨタ自動車が準決勝進出を決めた。両チームは8日に大阪・花園ラグビー場で対戦する。

 神戸製鋼は元ニュージーランド代表SOダン・カーターの2トライなどの活躍もあって、白組4位のリコーに63―27で大勝。トヨタ自動車は白組2位パナソニックに競り勝った。パナソニックは12季ぶりに4強入りを逃した。

 神戸製鋼のデーブHCは「アタックについてはハッピーだ。満足している。攻撃のコーチが、ラインスピードがあるリコーのDFに、いい戦術を落とし込んでくれた」と総括した。ゲームキャプテンの橋本大は「今季、地元(神戸)での最後の試合で勝利できてよかった」と話した。

 一方、リコーの神鳥監督は「完敗。正直強かった」と大敗を受け入れた。NO・8の松橋は「非常に悔しい。振り回された。やりたいラグビーをやらせてもらえなかった」と唇をかんだ。

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2018年12月2日のニュース