白鵬 初優勝の貴景勝祝福、大関へ「あと2場所見たい」

[ 2018年12月2日 05:30 ]

あいさつに来た貴景勝(左)を笑顔で祝福した白鵬(右)
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 大相撲の横綱・白鵬(33=宮城野部屋)ら力士一行が1日、冬巡業初日の開催地・長崎入り。白鵬は初優勝を飾った小結・貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)と対面し、「おめでとうございます」と笑顔で祝福した。自身は10月に右膝などを手術した影響で本場所を休場。リハビリに専念し、「力強く四股が踏めるようになった。すり足ができるのはうれしい」と回復に安どした。

 初優勝した貴景勝の大関獲りにも言及。大関昇進の目安となる「三役で直近3場所33勝以上」にあと11勝だが「あと2場所、見たいね。(白星)2桁以上。そうなると文句ない大関になる」と持論を展開。その理由を「その方が上がったとき楽。(あと2場所経験することで)数々の勝負、緊張感を感じる訳だから」と説明した。

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2018年12月2日のニュース