全国高校ラグビー組み合わせ決定 シード勢は30日初戦

[ 2018年12月2日 05:30 ]

健闘を誓いあうAシード校の(左から)大阪桐蔭・松山、東福岡・福井、桐蔭学園・小西の各主将 (撮影・奥 調)
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 第98回全国高校ラグビー大会(27日〜来年1月7日、花園)の組み合わせ抽選会が大阪市内で行われ、3回戦までのカードが決定した。前回大会準優勝でAシードの大阪桐蔭(大阪第1)は、土佐塾(高知)と青森北の勝者と2回戦で対戦する。1回戦は東西のチームが顔を合わせる。今春の選抜大会を制した桐蔭学園(神奈川)と2大会ぶりの優勝を狙う東福岡のAシード勢と、天理(奈良)などBシード10校はいずれも30日の2回戦から登場する。準々決勝、準決勝のカードはあらためて抽選する。

 ≪早実・相良主将、守備アピール≫82年ぶりに出場する早実(東京第1)は28日の1回戦で名護と対戦する。勝てばBシード流通経大柏と当たる。No・8相良主将は「点差は開かなくていい。1年間強化してきた守備で失点を少なくしたい」と守備力をアピールした。高校日本代表候補で、父・南海夫さんは早大ラグビー部監督のサラブレッド。「花園で勝てるようにしろと言われました」という親のハッパを胸に聖地で体を張る。

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