須崎、女子50キロ級V 2大会連続頂点 田野倉ら敗復へ

[ 2018年10月26日 02:09 ]

 レスリングの世界選手権第6日は25日、ブダペストで行われ、女子50キロ級決勝で昨年の48キロ級覇者、須崎優衣(早大)はリオデジャネイロ五輪48キロ級銀メダルのマリア・スタドニク(アゼルバイジャン)を破り、2大会連続の優勝を果たした。

 男子グレコローマンスタイル55キロ級の田野倉翔太(東京・自由ケ丘学園高教)は3回戦でアゼルバイジャン選手にテクニカルフォール負けしたが、この選手が決勝に進んだため26日の敗者復活戦に回った。決勝に進んだロシア選手に1回戦で敗れた63キロ級の遠藤功章(日体大)も敗者復活戦。

 72キロ級でリオ五輪66キロ級代表の井上智裕(富士工業)は1回戦を勝ち上がった2回戦で、アゼルバイジャン選手に1―3で敗れて敗退。82キロ級の前田祐也(鳥取中央育英高職)も2回戦でドイツ選手に屈し、敗退した。(共同)

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2018年10月25日のニュース