白井 床運動予選で難度下げ、決勝は全開 25日世界体操開幕

[ 2018年10月25日 05:30 ]

 体操の世界選手権は25日、カタール・ドーハで開幕する。男子日本代表の白井健三(22=日体大)らが24日、予選の26日に向けて公式練習に参加した。白井は予選の床運動では難度を下げて臨む方針だが、団体決勝や個人総合、種目別では本来の難度に戻す可能性が浮上。水鳥寿思監督(38)は「予選はその(下げる)方向。乗ってきたらそこから考えます」と決勝での全開モードを示唆した。

 また、22日の本番会場練習で右膝を痛めた谷川航(22=順大)については「大丈夫そうな感じ」と指揮官。内村航平(29=リンガーハット)、田中佑典(28=コナミスポーツ)は休養に充てた。

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