オールブラックス先発FBマッケンジー キック前の笑みは「自然」 ブレディスロー杯

[ 2018年10月25日 14:23 ]

2日後のブレディスロー杯に向け会見に臨むニュージーランド代表のダミアン・マッケンジー(左)とソニービル・ウィリアムズ
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 ニュージーランドラグビー協会は25日、2日後の27日に横浜・日産スタジアムで行われるオーストラリアとの伝統の定期戦「ブレディスロー杯」(午後3時キックオフ)の登録メンバー23人を発表し、No・8のキアラン・リード主将、プロップのオーウェン・フランクスらの先発が決まった。バックスでは国際統括団体ワールドラグビーが選出する昨年の世界最優秀選手に選ばれたボーデン・バレットがスタンドオフ(10番)で先発し、ベン・スミスは右ウイング(14番)に。ダミアン・マッケンジーがフルバックの先発を務める組み合わせとなった。

 東京都内で今回が通算50キャップ目の節目となるCTBソニービル・ウィリアムズと並んで会見に臨んだマッケンジーは「自分ままだまだ成長しないといけないし、リーダーシップも必要になるが、一緒に(経験豊富な選手と)いるだけで学ぶことがある。一緒に試合に出れば、同じ目線で見ることもできる」。先発15人では最も少ない19キャップの23歳は意欲を示した。

 マッケンジーと言えばプレースキックの際に、ボールとゴールポストを交互に見ながら笑みを浮かべるルーティンで有名。このスマイルについて問われると「自然と出る。リラックスしようと意識するから、スマイルが出てくると思う」と解説した。

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