貴闘力 相撲協会は「圧力のかたまり」 貴親方に調整役いれば…と悔やむ

[ 2018年9月27日 07:25 ]

貴乃花親方 引退届提出から一夜

スポニチ本紙の取材に応じた元関脇・貴闘力
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 元関脇の貴闘力(50)が26日、スポニチ本紙の取材に応じ、日本相撲協会について「圧力のかたまりですよ」と語った。2010年に同協会を解雇された際、「“余計なことは言うな。子供をいじめるぞ”と言われた」という。三男の納谷(18=大嶽部屋)が角界入りしており「一般の常識で考えられる世界ではない」と話した。

 貴乃花親方が今年1月に理事を解任された後、「外から(協会を)変えたらどうか」と政界入りを勧めたが「アホ言ってんじゃないよ」と笑っていたという。貴闘力は「相撲界を変えたい、良くしたいという一心だった。調整役になれる右腕がいればうまくいったのかな」と悔しそうに語った。

 ≪川崎麻世が激励ツイート≫貴乃花親方と親交がある俳優の川崎麻世(55)がツイッターでエールを送った。突然の引退届について「知らなかった。貴ちゃんとは9月12日に携帯電話で話したきりだった」と驚いた様子。「胸が痛む。貴ちゃんよく我慢してきたよ。こんな形で引退するのは辛(つら)いと思う。どんな時でも友達だよ。貴ちゃんらしく男らしい。頑張って」とつづった。

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2018年9月27日のニュース