羽生結弦 シーズン初戦に向けて調整 場内の歓声を浴びる

[ 2018年9月21日 04:02 ]

<オータムクラシック初日>本番会場で氷の感触を確かめる羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 開幕するフィギュアスケートのオータムクラシック(カナダ・オークビル)の公式練習に羽生結弦(ANA)が姿を見せシーズン初戦に向けて調整を行った。

 場内の歓声を浴び、いつものように氷にタッチしてリンクインした羽生はウオームアップの後に4Sー3Tの連続ジャンプなどを軽やかに決めてみせた。フリー「Origin」の曲かけ練習ではベールに包まれていたスタート姿勢、4回転ループから続くベスティスクワットイーグルなど、見どころたっぷりの新プログラムを披露した。

 SP「秋によせて」、フリー「Origin」は羽生自身が幼い頃に憧れた2人のスケーター(ジョニー・ウィアー、エフゲニー・プルシェンコ)への思いが今も変わっていないことを表すプログラム。新方式の採点、競技時間の短縮といった変化に五輪連覇の王者がどういう答えを出すのか注目が集まる。

続きを表示

この記事のフォト

2018年9月20日のニュース