十両の優勝争い大混戦 1差の貴源治 勝ち越し王手

[ 2018年9月20日 15:41 ]

大相撲秋場所12日目 ( 2018年9月20日    両国国技館 )

 十両の貴源治が臥牙丸を寄り切り、7勝目を挙げ2場所ぶりの勝ち越しに王手をかけた。重量のある相手の突進に土俵際まで追い込まれたものの、そこから盛り返しがっぷり四つの形になり力強く寄り切った。

 「余裕はなかったです。(相手は)重いですね」と振り返った。あと一番で勝ち越しとなるが「それは考えずに」と取組に集中している。今場所は十両のトップが4敗で並ぶ大混戦となっているが「(力を)出し切るしかない。(白星を)重ねていくしかないですね」と話していた。

続きを表示

2018年9月20日のニュース