ラグビーW杯開幕まで1年 チケット一般販売に申し込み30万件!

[ 2018年9月20日 14:39 ]

<ラグビーW杯・1年前記念イベント>キックオフアクティビティでラグビーボールをつなぐ(左から)小池百合子・東京都知事、鈴木大地・スポーツ庁長官、ジョセフHC、大畑大介、櫻井翔(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 2019年ラグビーW杯日本大会の開幕まで1年となった20日、東京都港区の明治記念館で記念イベントが開かれた。8強入りを目指す日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)、国際統括団体ワールドラグビー(WR)のビル・ボーモント会長、元アルゼンチン代表主将のアグスティン・ピチョットWR副会長、W杯アンバサダーを務める元日本代表WTB大畑大介氏らが出席。壇上でゲストがパスを回し、最後にボールを受けたピチョット副会長がキックして雰囲気を盛り上げた。

 W杯がラグビー伝統国以外、そしてアジアで開催されるのは初めて。ボーモント会長は「ラグビーが若々しく、活気のある大陸で広まると信じている」と意義を強調。W杯組織委員会の嶋津昭事務総長は、19日から始まったチケットの一般抽選販売で一日30万の申し込みがあったと明かし「この熱気を1年間続けて大会の成功につなげたい」と話した。ジョセフHCはW杯開幕戦(19年9月20日)で対戦するロシアと11月に対戦する予定を披露。「最後にW杯に入ってきた(本大会出場を決めた)国なので、不明なところが多い。W杯へ向けて準備するには大事な試合になってくる」と位置づけた。

 また、ラグビー経験者の俳優・舘ひろしと嵐の櫻井翔もゲスト出演。舘は大会の「PRキャプテン」に就任し、今後はイベントや大会公式SNSで情報を発信していくほか、初めてツイッターのアカウントを開設し、PRに務める。「W杯開催はラグビーファンとして大きな感激。この年齢になってツイッターを始めたので、一人でも多くの人にラグビーを知ってほしい」と抱負を述べた。

続きを表示

2018年9月20日のニュース