チリッチ「“ベリーグッド”だ」錦織戦に自信

[ 2018年9月4日 11:28 ]

全米オープン第8日 ( 2018年9月3日    ニューヨーク )

ゴファンを下し、錦織との準々決勝に駒を進めたチリッチ(AP)
Photo By AP

 4年ぶりの優勝を狙う第7シードのマリン・チリッチ(29=クロアチア)は、第10シードのダビド・ゴファン(27=ベルギー)を7―6、6―2、6―4で下して錦織との準々決勝に駒を進めた。

 全米オープンでの錦織戦は14年の決勝以来4度目。通算成績は6勝8敗で負け越しており、直近となる4月のマスターズ・モンテカルロ大会(クレーコート)でも敗れている。「とにかくバックコートから手堅い選手。特にバックハンドは素晴らしい。信じられないほど早いタイミングでボールを捉える能力もある」と錦織について語った。

 「今大会のプレーも少しは見ているけど、調子が良さそうだ。4年前に決勝で対戦したときは自分に少し運があった。あの日は自分の日だった。いつもタフな戦いになるから、今回もグッドマッチになると思う」。昨年のウィンブルドン、今年の全豪オープンでも4大大会2勝目にあと一歩に迫りながら準優勝。「テニスの状態はとてもいいよ。“グレート”とまで言えるか分からないが“ベリーグッド”だ」と自信をのぞかせた。

続きを表示

2018年9月4日のニュース