松山25位浮上 1W調子戻った「凄く良かった!」

[ 2018年9月4日 05:30 ]

米男子ゴルフツアーデルテクノロジーズ選手権第3日 ( 2018年9月2日    マサチューセッツ州TPCボストン(7342ヤード、パー71) )

5番でバーディーパットを決め、ギャラリーの歓声に応える松山
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 34位で出た松山英樹(26=LEXUS)は67と伸ばし、通算6アンダー、207で首位と7打差の25位に浮上した。1イーグル、6バーディー、4ボギーの内容だった。65をマークしたアブラハム・アンサー(27=メキシコ)が通算13アンダーでトップ。1打差の2位にブライソン・デシャンボー(24=米国)とティレル・ハットン(26=英国)が続いた。

 松山は1Wの調子が戻り、67の好スコアをマーク。「凄く良かった。いいショットが増えたのは次につながる」と前向きに話した。2番パー5で第3打を直接入れてイーグルを奪うと、3番から3連続バーディー。「トントンと伸ばせた」と振り返った。25位に順位を上げ、70人に絞られる第3戦への進出は有力。一方で30人による最終戦に進むには、次戦で順位を上げる必要がある。

 「ミスの幅を半分くらいにしないと戦えない。残り5ラウンドか(最終戦に残って)9ラウンドになるかは分からないが、頑張ります」。まずは一つでも上位でのフィニッシュを狙う。

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2018年9月4日のニュース