上原彩子 今季最高3位「昨年以上にいいプレーを見せたい」

[ 2018年9月4日 05:30 ]

米女子ゴルフツアーポートランド・クラシック最終日 ( 2018年9月2日    オレゴン州コロンビアエッジウオーターCC(6476ヤード、パー72) )

通算13アンダーで今季自己最高の3位と健闘した上原彩子
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 4位から出た上原彩子(34=モスバーガー)が3バーディー、ボギーなしの69で回り、通算13アンダー、275で今季自己最高の3位に入った。71で回った横峯さくら(32=エプソン)は通算1アンダーの42位。3位スタートのマリーナ・アレックス(28=米国)が65をマークし、通算19アンダーで逆転でのツアー初優勝を果たした。

 上原にとって、今季初のトップ3入り。3バーディー、ボギーなしの安定した内容で最終日を終えて「最近は1打足らずに予選落ちとかでかみ合っていなかったが、今週はチャンスを生かせた」と笑みを浮かべた。

 7番で5メートルのスライスラインを読み切りバーディーを奪うと、13番パー3では池越えで落としどころの難しいティーショットを3メートルにつけた。最終18番パー4では第2打がオーバーして奥の観客席へ入るピンチを迎えるも、ラフからの約22ヤードのアプローチを2メートルにつけてパーセーブ。「いいプレーで締めくくれた」とうなずいた。

 次週はメジャー最終戦のエビアン選手権を迎える。昨年も10位と好成績を収めた大会だけに「いい形でメジャーに入れる。昨年以上にいいプレーを見せたい」と意気込んだ。

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2018年9月4日のニュース