璃花子 待ちぼうけトラブルに苦笑い「皆、帰っちゃったのかなと思った」

[ 2018年9月4日 05:30 ]

アジア大会MVPを獲得し、羽田に帰国した競泳の池江璃花子
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 ジャカルタ・アジア大会でMVPに輝いた競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス)ら日本選手団が3日、帰国した。池江はMVP受賞のため急きょジャカルタ入りし、日本選手団の旗手を務めたが、閉会式ではトラブルにも見舞われた。

 先に1人で入場も、運営の混乱で、選手の入場は予定より40分遅れ。待ちぼうけとなったが「皆、帰っちゃったのかなと思った」と苦笑いした。それでも初の大役に、「旗は初め軽かったのに、雨で水を含んで重くなって、きつかった。開会式も閉会式も出たことがなかったので、初めて旗手もできて、うれしかった」と喜んだ。金6、銀2のメダルを獲得し宣言していた通りのMVP。「ほとんどのレースで有言実行できた夏だった」と満足げに振り返った。

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2018年9月4日のニュース