セリーナ“母でもV”へ8強「娘とともに優勝できたら最高」

[ 2018年9月4日 05:30 ]

テニス全米オープン第7日   S・ウイリアムス2―1カネピ ( 2018年9月2日    ニューヨーク )

女子シングルス4回戦で勝利したセリーナ・ウィリアムズ
Photo By 共同

 女子シングルス4回戦で、過去6度優勝の第17シード、セリーナ・ウィリアムズ(36=米国)が世界ランキング44位のカイア・カネピ(33=エストニア)を6―0、4―6、6―3で下して8強入りした。男子シングルス4回戦では連覇を狙う第1シードのラファエル・ナダル(32=スペイン)が順当に準々決勝を決めた。

 S・ウィリアムズが“母でもV”に一歩前進した。最終セットで底力を発揮。世界ランクはトップ20返り咲きを確定させた。復活ロードは順調に見えても「出産からの復帰は予想以上に大変」と本音を漏らした。「体が元に戻るまでには時間がかかる。帝王切開ならなおさら」と苦労を語りつつ、それでも「娘とともに優勝できたら最高」と大会制覇への思いを口にした。

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2018年9月4日のニュース