松山、池田は4打差16位発進「チャンスは少なかったけど…」 全米プロ選手権

[ 2018年8月10日 08:42 ]

第1ラウンド、1番でバーディーを決め、ギャラリーの声援に応える松山英樹
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 男子ゴルフのメジャー最終戦、全米プロ選手権は9日、セントルイスのベルリーブCC(パー70)で第100回大会が開幕して第1ラウンドが行われ、メジャー初制覇を目指す松山英樹は2バーディー、ボギーなしの68で回って首位と4打差の16位につけた。3バーディー、1ボギーの池田勇太も68で並んだ。

 64をマークしたゲーリー・ウッドランドが首位に立ち、リッキー・ファウラー(ともに米国)が1打差の2位。タイガー・ウッズ(米国)は70で回って48位となった。

 小平智は71で、メジャー4大会全制覇を狙うジョーダン・スピース(米国)と並び62位発進。今平周吾は72で83位。時松隆光は73で100位、宮里優作は76で144位と出遅れた。

 ▼松山英樹の話 チャンスは少なかったけど、ティーショットをフェアウエーに置くことができた。セカンドショットは良くなかったが、フェアウエーから打てた分、良かった。

 ▼池田勇太の話 いいスタートだと思う。アイアンがすごく切れていた。チャンスが多かったから、もう少しバーディーパットを入れたかった。そこが悔しい部分。2日目も落ち着いてやりたい。

 ▼小平智の話(14番から6メートル超のパットを続けて決め3連続バーディー)あんな長いのが3個も入ると思わなかった。運が良かった。タッチだけ気にした。それが良かったと思う。

 ▼ 今平周吾の話 ティーショットがぶれて厳しかった。パー5の17番でダブルボギーにしてしまったのがもったいなかった。後半はフェアウエーに打てたので何とか耐えられたが、アンダーで回るのが目標だったから少し悔しい。

 ▼時松隆光の話 15番はバンカーからミスしてダブルボギーともったいないところもあったが、上がりはいいパットで取り戻せた。せっかく米国まで来て、腐りたくなかった。(予選通過の)可能性がゼロでなくなったので、信じてやるだけ。

 ▼宮里優作の話 ティーショットが曲がり過ぎた。ドライバーがあれだけ曲がるときつい。パー3でトリプルボギーを打ってしまったのも誤算だし、最後(18番)のダブルボギーも痛かった。厳しいが何とか頑張りたい。(共同)

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2018年8月10日のニュース