宮原知子、今季フリーはタンゴ 情熱的な舞いに「チャレンジしたい」

[ 2018年6月17日 14:16 ]

関大オープンキャンパスに出席したフィギュアスケート宮原知子。耳には今年から付けているピアスが
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 フィギュアスケートの宮原知子(20=関大)が17日、大阪府吹田市の関大で取材に応じ、新シーズンのフリーはタンゴにすることを明かした。アルゼンチンの作曲家、アストル・ピアソラの曲などを集めたミックス曲になるそうで、「ダイちゃん(高橋大輔)もピアソラを滑りましたけど、それとは少し違います。アレンジされています」と語った。

 4位に入った平昌五輪シーズンは、フリーで「蝶々夫人」を滑った。従来の落ち着いた曲のイメージから一転することに「いろいろ選択肢はあったけど、違うのはやりたいと思った。チャレンジをしたい」と説明した。新しいシーズンは情熱的な舞いをする“ミスパーフェクト”を見ることになりそうだ。

 新シーズンは出来映え点が重視されるルールが導入される。技の完成度で勝負する日本のエースは「まず自分がきっちりやるということは変わらない。ルール変更だから変えることはない」と、ジャンプ構成で大きな変更はないという見通しを立てた。

 フリーの振り付けは終わり、ショートプログラムは6月末から10日間、カナダに渡って完成させる。

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