「ウイイレ2018」アジア大会予選 日本からソフィア、レバの2選手挑戦

[ 2018年6月17日 05:30 ]

握手で共闘を誓うソフィア(左)とレバ
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 アジア大会(8月、ジャカルタ)でeスポーツの競技種目となる各タイトルで、東アジア予選が開催されている。サッカーの「ウイニングイレブン 2018」(以下ウイイレ2018=コナミデジタルエンタテインメント)では、SOFIA(ソフィア/杉村直紀さん=21)とレバ(相原翼さん=17)の2選手が日本代表として決戦に臨む。

 ソフィアは世界選手権「PESリーグワールドツアー」欧州ラウンドで優勝するなど、世界トップクラスの実力の持ち主。レバは17歳ながら急速に成長している新鋭で、ともに上位進出を期待されている。

 「アジア大会も優勝を狙っていきます。タテへのクサビとなるパスは誰にも負けない武器だと思っているので、それを見せられるようにしたいです」(ソフィア)

 「日本代表に選ばれてから自覚をもって練習してきました。本番では持ち味のカウンターを狙って頑張ります」(レバ)

 アジア大会に採用された6タイトルで、日本製のゲームはウイイレ2018のみ。メイド・イン・ジャパンのゲームの代表でもあるという重圧や意気込みは、熱戦が繰り広げられているW杯ロシア大会の代表選手たちにも劣るものではない。デジタルのピッチを舞台に、ソフィアとレバが輝きを放つ。

 ※東アジア予選は日本、中国、韓国、台湾など8カ国・地域が出場。アジア大会の出場枠2つを懸けて、15日から3日間にわたって中国・江蘇省で開催される。大会結果は20日以降に発表予定。

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2018年6月17日のニュース