初出場の小平 16位発進、同組シンと楽しめた「手応えある」

[ 2018年4月7日 05:30 ]

マスターズ第1日 ( 2018年4月5日    米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72 )

マスターズ第1日 7番でバンカーからチップインバーディーを決め喜ぶ小平(右)
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 ウッズに憧れてきた小平智(28=Admiral)にとって、全盛期のウッズらと“ビッグ5”を構成していたビジェイ・シン(55=フィジー)も特別な存在だった。そのシンとの同組で、同じ1アンダーの16位。気さくに声もかけられて「僕が小さい頃から見ていた選手。うまいし、いいリズムについていけた」と00年王者とのラウンドを楽しんだ。

 初出場ながら雰囲気にのまれなかった。7番ではバンカーから直接沈め、18番ではカラーからパターでバーディー。大歓声を浴びて「地響きというか、日本ではなかなか味わえない。気持ちよかった」と振り返った。一時はリーダーボードにも名前が載り「手応えはある」と自信をつかんだ。

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2018年4月7日のニュース