A東京が東京ダービー先勝、CSに弾み Bリーグ

[ 2018年4月7日 23:16 ]

Bリーグ第27節第1日   A東京74―69SR渋谷 ( 2018年4月7日    青山学院記念館 )

<SR渋谷・A東京>3ヶ月ぶりに復帰を果たし、シュートを放つA東京・馬場(中央)
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 東地区で千葉と激しい首位争いを繰り広げている2位のA東京は、アウェーでSR渋谷に先勝。千葉とのゲーム差1をキープし、チャンピオンシップ(CS=5月11日開幕)に向けて弾みのつく東京ダービー先勝となった。

 頼もしい男が帰ってきた。1月の千葉戦で負傷し、戦列を離れていた馬場雄大(22)が3カ月ぶりに出場。第1Qの残り1分20秒で投入されると、鮮やかなスティールから豪快なダンクを決めて、A東京を勢いづけた。「歓声を聞いて“戻ってきたな”と実感した」と語る一方で、コンディション面には課題も残る。その点はA東京のパヴィチェヴィッチ・ヘッドコーチ(49)も織り込み済みで「この日に照準を合わせて調整してきたし、これからスタミナを含めて上げていく」と明言。頂点への起爆剤となることを期待していた。

 敗れたSR渋谷は4連敗となったが、第4Qに怒とうの追い上げを見せて5点差まで迫った。17得点を挙げたベンドラメ礼生(24)は「チームを乗せる得点で、勝ちにつなげたい」と第2戦の反撃を誓った。

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2018年4月7日のニュース