桐生に9秒台記念のブロンズ像 ゼッケンなど細部まで再現「陸上人生の励みに」

[ 2018年3月30日 12:59 ]

自身のブロンズ像を手に記念撮影に応じる桐生
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 陸上男子100メートルで日本人初の9秒台をマークした桐生祥秀(22=東洋大)が30日、東京都内で日本陸連から快挙をたたえる記念のブロンズ像を贈呈された。「家の一番いいところに置いて、これからの陸上人生の励みにしたい」と“9秒台男”の新たなコレクションに加わった。

 ブロンズ像は高さ約18センチで台座を含めると約23センチ。昨年9月9日に福井運動公園陸上競技場で9秒台を出した日本学生対校選手権決勝のレースの桐生をモデルに制作された。

 制作途中で桐生を指導する土江寛裕コーチがチェックした際には「あぁ、桐生だ」と話したといい、桐生自身も「東洋大のマークやゼッケンなども細かく再現されている。手の振りが似ている」と納得の出来栄えだった。

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2018年3月30日のニュース