菜那「限界に挑戦を」、ケガ完治優先 体の使い方見つめ直す

[ 2018年3月30日 05:30 ]

「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」の表彰式に出席した高木菜那
Photo By 共同

 平昌五輪で2つの金メダルを獲得したスピードスケート女子の高木菜那(25=日本電産サンキョー)が29日、都内でイベントに参加した後に取材に応じ「個人種目ではまだまだ世界に通用するレベルではない。どこまでできるか、限界に挑戦したい」と今後の抱負を語った。

 団体追い抜きと新種目のマススタートで頂点に立ったが、5000メートルは最下位の12位だった。現在は故障を抱える膝のリハビリを開始したところで、体の使い方を一から見つめ直しているという。「まずはケガを治し、自分の全部をささげられる練習をしていきたい」と話した。

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2018年3月30日のニュース