山下と紀平、4回転に意欲 横井は3回転半が来季目標

[ 2018年3月12日 07:07 ]

 フィギュアスケートの世界ジュニア選手権に初出場した日本女子の3選手がフリーから一夜明けた11日、ソフィアで取材に応じ、3位の山下真瑚(グランプリ東海ク)と8位の紀平梨花(関大KFSC)は4回転ジャンプ、6位の横井ゆは菜(愛知・中京大中京高)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の習得を来季の目標に掲げた。

 3選手は女子で初めて2種類の4回転に成功して初優勝したアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)に刺激を受けた様子。山下はサルコー、紀平はトーループとサルコーが候補で、山下は「置いていかれないようにしたい」と意欲を示した。

 この日は上位選手らによるエキシビションがあり、山下と男子9位の須本光希(大阪・浪速高)が出演した。(共同)

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2018年3月12日のニュース