「クラロワリーグ」発足へ、初年度4チーム 優勝賞金2000万円

[ 2018年3月12日 05:30 ]

初年度に参戦する4チームのオーナー(左から)ポノススポーツ・板垣護氏、デトネーションゲーミング・梅崎信幸氏、Gzブレイン・目黒輔氏、ゲームウィズ・重藤優太氏、右端はリーグアジア担当・殿村博氏
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 スマホアプリゲームの「クラッシュ・ロワイヤル」(以下クラロワ)が7日、eスポーツ「クラロワリーグ」を発足することを発表した。

開発企業のスーパーセルによる初の公式プロリーグで、世界各国・地域で展開。日本はアジアリーグに所属し、4チームでスタートする。初年度となる今季は2シーズン制で争い、優勝チームの賞金は2000万円。冬には世界一決定戦が開催される。

 クラロワは昨年末に初の個人タイトルによる世界一決定戦を開催。各国の予選を含めると世界187カ国から2700万人のプレーヤーが参加したことを受け、スーパーセルがプロリーグの創立を決断した。アジアリーグは日本、韓国、台湾など12チームで構成され、日本はゲームウィズ、Gzブレイン、デトネーションゲーミング、ポノススポーツの4チームが初年度に参戦する。4チームは第1シーズン(4月下旬開幕)、第2シーズン(同8月)で各70試合を戦い、優勝チームが世界一決定戦の出場権を懸けたプレーオフに進出する。

 チームに所属する選手はプロ契約が必須となる。プロ資格は14日から4日間の日程で開催される「クラロワリーグ20勝チャレンジ」で20勝を挙げることが条件。同チャレンジはオープンエントリーで、すべてのプレーヤーにプロの門戸が開かれる。エントリーの詳細などはクラロワ公式サイトまで。

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