白鵬が4日目に左足負傷 出場の判断は18日朝

[ 2018年1月17日 22:11 ]

支度部屋で厳しい表情の白鵬
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 大相撲の東横綱白鵬(32)=宮城野部屋=が初場所4日目の17日、はたき込まれて2敗目を喫した嘉風戦で左足親指を負傷した。古傷の右足親指も痛めており、18日の5日目の出場は当日朝の様子を見て判断する。

 支度部屋で左足を冷やした白鵬は「(左足親指を骨折した)2006年にやったところ。(5日目以降の出場は)やってみないと分からない」と述べた。師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)は「変な転び方をした。腫れている。引かないようなら(18日)朝に病院に行く」と説明した。

 白鵬は昨年12月、横綱審議委員会から取り口が粗暴として苦言を呈され、今場所は精彩を欠いている。

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2018年1月17日のニュース