セルティクスの名ガード ジョジョ・ホワイト氏が死去 71歳

[ 2018年1月17日 11:33 ]

71歳で死去した元セルティクスのホワイト氏(左=AP)
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 NBAセルティクスの元ガードで2度のファイナル制覇に貢献して殿堂入りも果たしていたジョジョ・ホワイト氏が死去していたことが16日に明らかになった。71歳だった。死因は明らかにされていないが、ガンで闘病中だったと伝えられている。

 カンザス大出身のホワイト氏は1968年のメキシコ五輪で米国代表として金メダルを獲得。69年のドラフト全体9番目に指名されてセルティクスに入団した。

 1メートル91のポイントガードで、1974年と76年のファイナルで優勝。76年にはMVPに選出された。488試合連続出場のチーム記録も樹立。キングスの一員として迎えた81年に引退するまで837試合に出場し、平均17・2得点、4・9アシストという記録を残した。

 背番号10は永久欠番。セルティクスはこの日「チャンピオンであり紳士だった。コートでは素晴らしい才能を発揮し、コートの外ではとても優しい人物。心よりお悔やみ申し上げます」というコメントを発表した。

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2018年1月17日のニュース