“はりみう”混合ダブルス４回戦で敗退　美宇「自分のミス増えて申し訳ない」

卓球全日本選手権第３日 （ 2018年1月17日    東京体育館 ）

＜全日本卓球３日目＞混合ダブルス、４回戦で敗れた平野美宇と張本智和
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　混合ダブルスの４回戦で、張本智和（１４＝エリートアカデミー）平野美宇（１７＝同）組は、張一博（３２＝東京アート）森薗美咲（２５＝日立化成）組に２―３で敗れた。

　“はりみう”が、１４年全日本選手権優勝ペアに進撃を止められた。１６日は得点時の雄叫びが控えめで「もっと声を出して頑張りたい」と意気込んでいた張本は、この日は好プレーのたびにシャウト。第２、３ゲームを連取して優位に試合を進めたが、最終第５ゲームの序盤に１―７と突き放されると、追い上げも届かなかった。平野は「ミスが多くなってしまって、負けて悔しい。自分のミスが増えて申し訳ない」と振り返った。

　準々決勝で１７年世界選手権金メダルの吉村真晴（名古屋ダイハツ）石川佳純（全農）組との夢対決は実現せず。張本と平野は１０月のユース五輪（アルゼンチン・ブエノスアイレス）の混合団体で、再び混合ダブルスを組む予定だ。

　全日本では張本はジュニア男子シングルス、一般のシングルス、男子ダブルス、平野は女子シングルスで連覇を狙う。