池田、後半巻き返して16位タイ浮上「1つでも上の順位を」

[ 2017年5月14日 10:06 ]

米男子ゴルフツアー プレーヤーズ選手権第3日 ( 2017年5月13日    フロリダ州ポンテベドラビーチ TPCソーグラス=7189ヤード、パー72い )

第3ラウンド、2番でバーディーパットを決め、ギャラリーの声援に応える池田勇太。通算2アンダーで16位
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 強い風が吹く中、パープレーで回った池田勇太(31=フリー)は「どんどんホールをやるにつれて風が強くなって、グリーンも硬くなって、難しい状況になった。13番の3連続バーディーでいい流れになった。14番、15番のボギーだけが悔いが残るが、そのほかはいいゴルフができた。パープレーで終えたが、良しとしないといけないかなと思う」と話した。

 イーブンで迎えた5番でティーショットを曲げてダブルボギーをたたいてつまずいた。しかし、その後は我慢して後半に巻き返した。

 パー5の11番は残り38ヤードの第3打を1メートルに付けてバーディー。距離が短い12番パー4は第1打を5Wでグリーン手前まで運び、パー3の13番は1メートルにぴたりと止めて3連続バーディーとした。14、15番で落としたが、17番で下りでスライスの3メートルを沈めて72にまとめた。

 16位まで順位を上げてトップ10入りが視界に入った。「良いポジションで最終日を迎えられる。1つでも上の順位を目指したい。優勝のチャンスが作れれば最高。優勝に近いところで終われるように頑張りたい」とさらに上位を目指して残り18ホールをプレーする。

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