日本出身力士は貴乃花以来 大関&横綱同時は大鵬以来の優勝額2枚同時贈呈

[ 2017年5月14日 05:30 ]

2枚の優勝額の前に立つ貴乃花(96年9月撮影)
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 【大鵬、貴乃花が優勝額2枚同時に贈呈された連覇VTR】

 ▼大鵬 1961年秋場所を12勝3敗で優勝。初日に羽黒山を下すも4日目に前田川に初黒星。10日目、14日目も黒星を喫し、柏戸と平幕の明武谷との優勝決定戦にもつれた。決定戦では柏戸、明武谷に連勝して名古屋場所からの2場所連続優勝を果たした。場所後、柏戸ともに横綱に推挙された。新横綱場所の同年の九州場所では6日目、8日目に敗れはしたが、13勝2敗で優勝した。

 ▼貴乃花 1996年夏場所を14勝1敗で優勝。6日目に平幕の剣晃に敗れたが、立て直して2場所連続13度目の優勝を果たした。同年名古屋場所は13勝2敗で優勝。敗れたのは3日目の琴の若、13日目の魁皇戦だった。翌秋場所でも優勝し、自己最長の4連覇を果たしている。

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2017年5月14日のニュース