佐藤が日本人最高13位 上田は落車棄権 トライアスロン世界S横浜大会 

[ 2017年5月14日 05:30 ]

13位でゴールした佐藤優香
Photo By 共同

 トライアスロンの世界シリーズ横浜大会が13日、横浜市山下公園周辺特設コース(51・5キロ=スイム1・5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)で行われた。女子はリオデジャネイロ五輪代表の佐藤優香(25=トーシンパートナーズ・NTT東日本・NTT西日本・チームケンズ)が2時間0分2秒で日本人最高の13位だった。2年連続で表彰台を狙った上田藍(33=ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)はバイクで落車し、途中棄権した。男子は小田倉真(23=三井住友海上)が日本人最高の25位で1時間51分12秒だった。

 エリート部門の日本勢は男女ともに表彰台を逃した。ランで猛烈な追い上げを見せた女子の佐藤は「スイムで出遅れたが、ランでは自分を信じて前を追えた」と振り返った。

 若手有望選手に経験値を積ませるための「東京五輪枠」で出場したリオ五輪は日本人最高の15位と健闘。3年後に向けて「一年一年、着実に進化していきたい」と語った。

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2017年5月14日のニュース