羽生 実績考慮し全日本のシード選手扱いに 前回はインフルで欠場

[ 2017年5月14日 15:30 ]

羽生結弦
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 日本スケート連盟のフィギュア委員会が14日、都内で行われ、昨年末の全日本選手権をインフルエンザで欠場した世界王者・羽生結弦(22=ANA)について、同選手権3位以内と同等の扱いとし、平昌五輪の代表最終選考会となる今年の全日本選手権のシード選手とすることを決めた。伊東秀仁フィギュア委員長は「実績が申し分ないので。満場一致で決まった」と説明した。

 全日本のシード権は前年の3位以内に与えられ、4位以下の選手はブロック大会から勝つ抜く必要がある。ブロック大会と同じ週、または前後1週間にGPシリーズなどの国際大会に出場する場合は免除されるが、この時点で全日本のシード権を与えるのは初めてという。全日本選手権の開催地については伊東委員長は「まだ決まっていない」と話した。

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