勇太が23位浮上 初出場で予選通過 5バーディーに「いいゴルフできた」

[ 2017年5月14日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー プレーヤーズ選手権第2日 ( 2017年5月12日    米フロリダ州ポンテベドラビーチ TPCソーグラス=7189ヤード、パー72 )

第2ラウンド、18番でラフから第2打を放つ池田勇太。通算2アンダーで23位に浮上した
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 66位で出た池田勇太(31=フリー)は5バーディー、2ボギーの69で回り通算2アンダー、142で23位に浮上した。ともに66と伸ばしたルイ・ウェストヘーゼン(34=南アフリカ)とカイル・スタンリー(29=米国)が通算9アンダーで首位に並んだ。

 23位に浮上した池田は「いいゴルフができた」と満足げだった。前半は風に苦しんだが、12番のバーディーで波に乗った。13番は1・5メートルに止めて連続バーディー。さらに15番で10メートルのパットをねじ込み、16番パー5は2オン2パット。「このコースはアウトが意外と難しい。インの方がリズムに乗れば取れる。耐えて自分でチャンスをつくるしかないと思っていた」。

 「第5のメジャー」と呼ばれる大会で初出場ながら予選を通過。「せっかく良い位置で迎えられるビッグトーナメントの土曜日。初出場の気持ちは忘れて一打でも伸ばしてとにかく食い下がりたい」と決勝ラウンドに向けて気合を入れた。

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2017年5月14日のニュース