新星・安藤友香 東京五輪金宣言!世陸切符は「狙っていた」

[ 2017年3月13日 09:45 ]

一夜明け会見に臨んだ(左から)里内正幸コーチ、安藤友香、清田真央
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 名古屋ウィメンズマラソンで日本歴代4位の2時間21分36秒で2位に入り、世界選手権(8月、ロンドン)女子代表に内定した安藤友香(22=スズキ浜松AC)がレースから一夜明けた13日午前、名古屋市内のホテルで報道陣に対応。世界選手権の代表権については「狙っていました。つかみにいきました」と明かした上で「喜びは70パーセント。(優勝した)キルワ選手に最後勝てなくて悔しい。喜びすぎてはいけない気持ちがある」「これがフルマラソンか、マラソンは楽しいなと思った」などと落ち着いた表情で初マラソンを振り返った。

 「忍者」と称される独特なフォームで好タイムを出し、2020年東京五輪の有力候補にも躍り出た。“忍者走り”というネーミングについては「言っていただけるのはうれしい。面白いなと思う」と話し、「周りからどう言われても、自分は自分の走りを貫いていこうと思います。完成型ではないですが」とフォームへのこだわりものぞかせた。東京五輪に向けては「自分もフルマラソンで勝負できると自信がついた。しっかり東京に向けて頑張っていく。常に上を目指して精進していかないと。(目標は)金です」と力強く宣言した。

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2017年3月13日のニュース