サンウルブズ 今季初勝ち点1 開幕3連敗も若手躍動

[ 2017年3月13日 05:30 ]

スーパーラグビ第3節   サンウルブズ31―38チーターズ ( 2017年3月11日    ブルームフォンティーン )

チーターズ戦でプレーするサンウルブズのFB江見(中央)
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 サンウルブズはチーターズ(南アフリカ)に31―38で敗れて開幕3連敗となったが、7点差以内の敗戦で今季初めて勝ち点1を獲得した。7点差で残り3分。連続攻撃でトライラインに迫ったが、マン・オブ・ザ・マッチのモリがノックオン。前節に続いてこの日もハンドリングミスが目立った。一方で3度リードを奪ったのも事実。フィロ・ティアティア・ヘッドコーチは「毎週成長していることを証明できた」と胸を張った。

 若手の活躍も目立ち、開始25秒でFB江見がトライを先取すると、後半には8点差からWTB福岡が2連続トライを奪って一時逆転した。ブルームフォンテーンは95年W杯で日本がニュージーランドに17―145の屈辱的な敗戦を喫し、昨年はサンウルブズも92失点。負の歴史には歯止めをかけ、福岡も「勝てるチームになりたい」と前向きに話した。

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2017年3月13日のニュース