クライミング 東京五輪の実施方式決定 世界選手権も日本で?19年に前倒し

[ 2017年3月13日 05:30 ]

記者会見に臨む日本山岳協会の小日向徹選手強化委員長(右)とIFSCのスコラリス会長(左)ら
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 国際スポーツクライミング連盟(IFSC)が11日、カナダのケベックシティーで総会を開き、2020年東京五輪の実施方式を決めた。

 男女各20選手で予選を争い、上位6人が決勝に進む。予選、決勝ともスピード、ボルダリング、リードの順に行い、各種目の順位を掛け合わせたポイントが少ない選手が上位になる。20選手の選出方法については今秋に決める見込み。

 19年に世界選手権を1年前倒しして開催することも決め、IFSCのスコラリス会長は「日本で開催することを考えている」と話した。また日本山岳協会の小日向徹選手強化委員長がIFSC副会長に選出された。

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2017年3月13日のニュース