伊東8位、葛西は2戦連続で2回目進めず50位

[ 2017年2月12日 12:35 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子札幌大会最終日は12日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場で個人第19戦(ヒルサイズ=HS137メートル)が行われ、日本勢は伊東大貴(雪印メグミルク)が2回とも128メートルを飛び、216・7点で8位となったのが最高だった。

 葛西紀明(土屋ホーム)は1回目に空中でバランスを崩して81メートルと失敗、2戦続けて上位30人による2回目に進めず、50位に終わった。カミル・ストッホ(ポーランド)が1回目の2位から逆転して今季6勝目、通算21勝目を挙げた。

 竹内択(北野建設)は13位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は17位。2回目に進めなかった作山憲斗(北野建設)は31位、岩佐勇研(北海道・札幌日大高)は37位、中村直幹(東海大)は46位だった。佐藤幸椰、伊藤謙司郎(ともに雪印メグミルク)小林陵侑、伊藤将充(ともに土屋ホーム)は予選落ちした。

 ▼伊東大貴の話 前日よりはそろえられたが、まだまだ(トップレベルとの)差を感じる。満足とはぎりぎり言えない。

 ▼小林潤志郎の話 1回目は(踏み切りの)タイミングを外したが、いい風をもらった。内容は2回目の方が良かった。(2戦連続の30位以内は)一番大きな収穫。

 ▼小林潤志郎の話 1回目は(踏み切りの)タイミングを外したが、いい風をもらった。内容は2回目の方が良かった。(2戦連続の30位以内は)一番大きな収穫。

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2017年2月12日のニュース