タカマツ 盤石4強「試合の感じ戻った」連続失点わずか3度

[ 2016年9月24日 05:30 ]

ベスト4に駒を進め笑顔で引き揚げる松友美佐紀(右)と高橋礼華

メットライフ・スーパーシリーズ ヨネックス・オープン・ジャパン第4日女子ダブルス準々決勝 高橋・松友21―11、21―8ジョンコルファン・ラウィンダ

(9月23日 東京体育館)
 女子ダブルス準々決勝はリオ五輪金メダルの高橋礼華(26)松友美佐紀(24=ともに日本ユニシス)組が、タイのペアを下して4強入りを決めた。

 盤石の試合運びで、タカマツが4強入りを決めた。初対戦のタイのペアを相手に、連続失点がわずかに3度だけ。前日(22日)の2回戦は8月のリオ五輪以来の実戦で試合勘に不安があったが、松友は「試合の感じが戻った。昨日(22日)よりもいい試合ができた」と手応えを口にした。

 隣のコートではリオ五輪の決勝で対戦したデンマークのリターユヒル・ペデルセン組が第1ゲームを取られながら、逆転勝利を収めた。ライバルの戦いぶりから、学んだことがある。「強い人はどんな試合になっても勝つんだな」と話した高橋は「最後は強い人が勝つと思って頑張りたい」と24日の準決勝へ、気合を入れた。

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2016年9月24日のニュース