奥原 サバサバ「いつか負けると思っていた」20年へ切り替え

[ 2016年9月24日 05:30 ]

第1ゲーム、得点を決められうなだれる奥原希望

メットライフ・スーパーシリーズ ヨネックス・オープン・ジャパン第4日女子シングルス準々決勝 奥原11―21、21―23山口

(9月23日 東京体育館)
 9度目の対戦で初めて山口に敗れた奥原は、「いつか負けると思っていた。それが今日(23日)だった。これが今の実力」とさばさばした表情を浮かべた。

 リオ五輪から帰国後も多忙でコンディションは万全には程遠い。「気持ちの部分でもプレーの部分でも備えるのは難しかった」。国内で唯一開催されるスーパーシリーズを終え、4年後へ気持ちは切り替わった。「これで区切りがつく。東京五輪に向けて一からやっていきたい」と五輪銅メダリストは力を込めた。

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2016年9月24日のニュース