鈴木大地長官 パラ金ゼロで「下の世代が育ってない」 東京五輪へ強化見直し

[ 2016年9月20日 10:00 ]

 スポーツ庁の鈴木大地長官は19日、リオデジャネイロ・パラリンピックで史上初の金メダルゼロに終わった日本選手団について「下の世代が育っていない。強い選手が育ってくるシステムの整備が課題」と指摘し、4年後の東京大会へ強化見直しの方針を示した。

 鈴木長官はメダル総数で前回を上回った結果に「注目度が上がってプレッシャーもある中でよく頑張った」と評価した。

 日本スポーツ振興センター(JSC)の大東和美理事長は「外国勢のレベルが全体的に上がってきた。医科学情報で遅れた部分もあるが、国を挙げて今まで以上に支援していきたい」と述べた。

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